学校以外に選択肢を求めるという選択

【このブログは、2018年9月に当時書き連ねていた別ブログに投稿したものです】

9月になりました。

学校も始まってますね。

我が家は、またリスタートの人(三男:通称”サンタ”)がおりますが

『不登校』の時より、正直気が楽なんですよね。

だって、「行くべき」と言われる所が無いから(笑)

長男が不登校になった当初は

「学校に行かせなきゃいけない。」

「学校には行くべきだ。」

「なのに…行けてない。」

「息子がダメなのか。母親の私がダメなのか」

「どうすれば」

「いつになれば」

「いったい、なぜなの」…

毎日毎日毎日…おかしくなる程悩んだし、

言い争ったり、泣き叫んだり、

何日も口を聞かなかったり、部屋から出てこなかったり…心も環境もボロボロになってて。

それを、三男本人が自主退学を決めて『無所属』になる。

義務教育じゃない年齢だから、

『高校』に行かない事は、あくまで本人の選択。

「15.16の子供に、進路の選択をさせるの?」と

怪訝な顔をされる事は、既に慣れた(笑)

なにせ、3人目ですから

無謀だとか、母親の怠慢だとか、色々言われた事もあった。

けど、『本人の意志』でしか生きる事はできない。

ただ流されるように、高校に通う事が、

うちの息子達には、向かなかっただけ。

いわゆる「普通」に学校に通い、

高校に進学したり、大学を受験したり。

目的や目標を持ってる子達を、

我が子と比べてしまう事も何度もあった。

それでも、親の心配なんて

本人達の生き方を曲げさせる為にあるわけじゃ無いから。

学校に行ってたら、幸せになるの?

学校を出なかったら、幸せになれないの?

幸せって、そもそも何?

学歴でしか、幸せを掴めないの?

学歴が無きゃ出来ない仕事もある。

それは分かるよ。

そこを望むのなら、いつからだって頑張れば良い。

全世界の人間が

同じ価値観で

同じ生き方を

していくわけじゃない。

負け惜しみだと言う人は、どうぞご自由に。

学校以外の道を歩みたい人間も居る。

年齢関係ない…行く年齢も、行かない年齢も

あって良いと思う。

不登校は不幸…?

そんな馬鹿な思い込み、ぶっ飛ばせよ

学校以外でだって、

いくらでも楽しく生きられるんだから。

幸せに生きる為に必要なのは

本人の『決定する意志』と自らの『行動』だから。

 

先の事なんて、どうなるか誰にも分かんないから。

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